2024年1月25日

検査結果について

LINEでも結果をお知らせするサービスを行っています

  • LINE友達
  • LINE友達になり、メニュー画面より検査結果をおす。

    1. 名前(フリガナ)
    2. 検査を受けた日
    3. 患者番号

    をLINEメッセージで送ると後日結果が届きます。


LINEはこちら

結果が出るまでの日数

スクロール

検査内容 結果が出るまでの日数
血液検査 2日後
尿検査 2日後
帯下・膣培養検査
(カンジダ、細菌性膣症、
ウレアプラズマ)
1週間後
クラミジア 1週間後
淋菌 1週間後
トリコモナス 1週間後
マイコプラズマ 1週間後
子宮頸部細胞診
(子宮頸がん検診)
2週間後
画像検査
(MRI・CT)
1週間後
(読影結果+CD-R)
人間ドック 1週間後
(読影結果のみ、
CD-Rは付きません)
  • 画像検査の結果に関して、データを郵送の場合は別途370円かかります。
  • オンライン診療で結果を確認した方には、メッセージで結果を添付すること可能です。
  • 検査結果を郵送することは行っておりません。

LINEはこちら


2024年1月24日

子宮内留置システム「ミレーナ」

月経困難症に悩む女性必見!子宮内避妊システム「ミレーナ」についてページを作成しました。

2024年1月22日

ミレーナ

ミレーナ

ミレーナについて

「生理痛に悩んでいるけれど、内服を毎日しなくてはいけないのは私には向いていない」そんな風に考えている女性もいるかもしれません。

月経困難症、過多月経に効果を示す、子宮内留置装置があります。
5年間効果があるため、その間毎日の内服の必要がありません。


診察の回数も徐々に減ります

ミレーナ
挿入した1か月後、3か月後、半年後、1年後と経過を見たら、その後は1年おきの診察を5年目まで行います。
非常に効果があり、快適な日常を過ごせる方が多くいます。

  • 挿入に向いている方

    ミレーナは子宮内に長く留置するものであるため、内診台にあがって、膣内に機器を挿入して処置を行います。そのため一般的に挿入に向いている方は

    • 経腟分娩をしたことがある人
    • 今後妊娠を考えていない人

    の方が、よりベターであると言えます。

    しかし、近年は20代の若い方であってもミレーナを希望される方も多くいて、挿入を検討するケースも見られます。
  • 費用について

    月経困難症がある人に関しては保険での診療になるため、1万ほどで挿入が可能です。

    ミレーナには避妊効果もあるため、避妊目的での挿入の場合には自費での診療になります。 (自費50000円)

装着後の注意点

  • ミレーナ挿入後に起こりえること
    • 自然滑脱
    • 腹痛
    • 不正出血
  • ミレーナの副作用・合併症
    • 骨盤内炎症性疾患
    • 異所性妊娠
    • 穿孔
    • 卵巣嚢胞

装着後3か月は一時的な副作用が起こりやすい

不正出血や、下腹部痛などがみられることがあります。
出血が多い場合や筋腫や子宮の形などにより、自然滑脱する場合があります。1年以内の脱出率は約1.7%ほどです。

妊娠する可能性は0ではない

ミレーナ装着している場合、内膜が薄いままになるため、受精卵が着床できなくなるため妊娠率はかなり低いです。しかし、排卵が起こる以上妊娠率は0%にはなりません。不正出血が続く場合や、下腹部痛を認める場合には診察を受けるようにしてください。そのためにも定期検診を受けることが大切です。
妊娠の可能性が心配な方は、妊娠検査薬も重要な手がかりとなりますので、心当たりがある場合にはご確認ください。

ミレーナの糸
子宮の入り口からミレーナの糸が数センチ出ています。これは抜去時に必要になりますので絶対に引っ張らないでください。子宮の出口から出ていますが、膣からは出ていませんので下着に触れることはないので安心してください。膣に指を突っ込まない限りは触れることはありません。

生理が来なくなる

生理が来なくなるミレーナ挿入することによって内膜が薄くなる ミレーナ装着後、次第に月経回数が減り、装着1年後には約20%の方が生理が来なくなります。子宮内膜が薄くなるため出血しなくなるというものです。 この現象は、生理痛で悩んでいる人にとっては嬉しい効果であり、心配する必要はありません。


ミレーナとピルの違い

スクロール

ミレーナピル
作用する女性ホルモン黄体ホルモン(プロゲステロン)卵胞ホルモン(エストロゲン)+黄体ホルモン(プロゲステロン)
薬のタイプ子宮内留置(5年間)内服薬
薬の効き方局所(子宮内のみ)全身
排卵の有無排卵する排卵しなくなる
特徴
  • 喫煙者/40歳以上でも使用可能
  • 血栓リスクがない
  • 定期検診が必要
  • 5年で交換
  • 血栓リスクのため喫煙者や40歳以上では使えない
  • 毎日の服用が必要
  • 多くの種類がある
副作用
  • 不正出血
  • 卵巣嚢胞
  • 不正出血
  • 内服に伴うマイナートラブル(めまい、頭痛、吐き気)
起こりうる合併症
  • 異所性妊娠
  • 骨盤内炎症性疾患
  • 穿孔
  • 自然滑脱
  • 血栓症

ミレーナ装着の流れ

  1. ミレーナ相談

    ミレーナとはどういうものか。自分には適しているか?処置が可能か?等まずはお話だけでも可能です。

  2. 問診・診察

    最終月経・性交経験の有無・妊娠出産歴・病歴等を確認しミレーナ挿入可能かの診察を行います。
    診察内容は以下です。

    • 超音波検査
    • 性感染症検査(当日装着希望であれば自費の迅速検査、次回希望であれば保険になります。)
  3. ミレーナ装着

    問題なければミレーナ装着行います。生理7日前後での施術が最適です。
    当院では麻酔は行っておりません。ご希望があれば、頸管ブロックや坐薬等の処置を行います。

  4. 定期検診

    装着から1か月後、3か月後、半年後と経過をみたらその後は1年おきのエコー検査を行います。

  5. 5年後に交換、または抜去します

2024年1月18日

とどくすり月経困難症インタビュー記事掲載

とどくすり月経困難症インタビュー記事掲載
「月経困難症はピルでコントロールできる時代へ。対面とオンラインを組み合わせてライフスタイルに沿った診療を提案」

2024年1月 5日

更年期症状

更年期症状

更年期症状とは

50歳前後で見られるのぼせ、ほてりなどの症状を更年期症状といいます。

この時期の同様の症状で、甲状腺機能亢進症や低下症、うつ病、冠動脈疾患などもあるため本当に更年期障害なのか判断が大切になるため、「更年期かしら?いずれ落ち着くかな」と、自己判断で放置せずに診察を受けることも大切です。


閉経の定義:生理が1年間来ないこと

更年期症状はどんな症状がある?

  • ホットフラッシュ
  • 顔のほてり
  • 発汗
  • 肩こり
  • 易疲労感
  • 動悸
  • めまい
  • 手足の冷え
  • 頭痛
  • 関節痛
  • 膣萎縮
  • 頻尿
  • 不眠
  • イライラ
  • 不安感
  • 抑うつ気分
  • 動脈硬化性疾患
  • 脂質異常症
  • 虚血性心疾患
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 肥満
  • 骨粗鬆症

ホットフラッシュって?

突然出現し、2~4分ほど持続する胸部から顔面にかけての紅潮とほてりを指し、動悸、汗、不安感を伴なうことがあります。

治療について

  • 診断方法

    確定診断となる検査方法などはありません。問診や臨床症状による除外診断となります。

    女性ホルモンの値を調べたいという声も聞きますが、更年期障害の診断にはならず、この時期はホルモン値が大きく変化するため目安になりません。
  • 治療方法

    まずは、食事(大豆)や運動(体重減少)が効果があると言われています。漢方を試してみるのも良いでしょう。

    それでもダメであればホルモン補充療法を行います。 ホルモン補充療法は、のぼせほてり感に強い効果があります。

治療の止め時はいつ?

いつというのはありませんが、症状が消失してきたところで、漢方やサプリメントに変更し、漸減していくというプランになります。60歳を過ぎてもずっと使い続けるものではありません。

ホルモン補充療法開始時に検査すること

  • 血圧
  • 身長
  • 体重
  • 血液検査(血算、生化)
  • 血糖
  • 内診
  • 経腟超音波検査
  • 子宮頸がん検診(6か月以内)
  • 子宮内膜検診(6か月以内)
  • 乳がん検診

健康診断等で結果をお持ちの方はご持参頂けると省略できます。

その後は、半年おきの血液検査と1年おきのがん検診が必要です。投与終了後も5年間は婦人科がん検診と乳房検査を行うようにしてください。

2024年1月 4日

キャッチアップ接種について

・平成9年度生まれ~平成18年度生まれ(誕生日が1997年4月2日~2007年4月1日)の女性
・過去にHPVワクチンの接種を合計3回受けていない
上記対象の方のキャッチアップ接種について

Menu