生理でお悩みの全ての女性へ
Mieruレディースクリニック院長柴田 あずさ
私は大学病院に勤めていて、何か疾患があり病院に通っている患者様をたくさん診てきました。しかし視野を広げてみると、世の中には健康に日々を暮らしており、病院になど数回しか行ったことがないという若い人はたくさんいます。
ほとんど健康なのだけれど、生理くらいなら月に数日我慢すればいいので市販の痛み止めを使用してなんとか乗り切ろうという人はたくさんいて、平日に病院にいく時間などないという人がたくさんいるのです。
そんな中、コロナの影響もあり、オンライン診療というものが芽を出しました。大きな病院だと待ち時間3時間、診察時間3分などと言われることもある中で、生理の悩みで病院の門を叩く勇気がない人もいるかもしれません。しかし、オンライン診療はその懸念を取っ払ってくれました。
当院はピルを使うかどうか悩んでる人に対して、利用しやすいデバイスを通して適切な情報提供を行いたいと考えています。院長の経歴
自治医科大学附属病院不妊治療生殖医学センター勤務
栃木県立がんセンター産婦人科研修 2020年自治医科大学附属さいたま医療センター勤務 2021年日本産婦人科学会産婦人科専門医取得
- 所属学会
- 日本産婦人科学会
- 日本産科婦人科内視鏡学会
- 日本産婦人科手術学会
- 日本女性医学学会
- 日本産婦人科腫瘍学会
- 日本抗加齢医学会
- 日本産科婦人科遺伝診療学会
- 資格
- 産婦人科専門医
- NPO法人 女性医療ネットワーク事務局認定「女性診療プラクティショナー」
- 抗加齢学会専門医
- ボトックス・ジュビダームビスタ認定医
院長診療日
- 月曜日 10:00~18:00
- 水曜日 10:00~18:00
- 木曜日 14:00~18:00(手術等により休診となる場合があります)
- 金曜日 14:00~18:00
- 土曜日 10:00~13:00
- 第2・第4日曜日 10:00~13:00
※火曜日および木曜日(適宜)は柏厚生総合病院にて婦人科手術に従事しています。
どんな小さなお悩みでも構いません。「こんなことを相談してもいいのかな」と思うことでも、お気軽にご相談ください。女性の人生に寄り添う身近な婦人科医として、皆様のお力になれれば幸いです。
女性一人ひとりに寄り添う医療を目指して
婦人科には、生理痛や月経不順、避妊、更年期、デリケートゾーンのお悩みなど、なかなか周囲には相談しにくい症状が数多くあります。
私は、そのような女性の話しにくいお悩みを真摯にお聞きし、一人でも多くの方が「相談してよかった」と思っていただける診療を心がけています。
もちろん、すべてのお悩みをすぐに解決できるわけではありません。難しいご相談をいただくこともあります。しかし、患者様のお気持ちや生活背景を大切にしながら、一緒に最善の方法を考え、その方にとって納得できる治療をご提案できるよう努めています。
フェムテック領域にも積極的に取り組んでいます
近年ニーズが高まっているフェムテック領域にも力を入れています。腟ハイフや避妊インプラントなど、都心で働く女性やライフスタイルが多様化する現代女性のニーズに合わせた医療を積極的に取り入れています。
こうした医療は、本当に必要としている方が安心して受けられるものであるべきだと考えています。そのため当院では、広告宣伝費や人件費を必要以上にかけることなく、適正な価格で質の高い医療を提供することを大切にしています。
働く女性、学生の方、妊娠や避妊について悩む方、更年期を迎えた方、ご高齢でゆっくり話を聞いてほしい方まで、年齢やライフステージを問わず、すべての女性に寄り添えるクリニックを目指しています。
専門性を高め、地域医療にも貢献しています
火曜日および木曜日(適宜)は柏厚生総合病院にて、ロボット支援手術、腹腔鏡手術、子宮鏡手術に携わっています。高度な婦人科手術に継続して参加することで、最新の知識と技術を日々の外来診療へ還元し、より質の高い医療を提供できるよう努めています。
また、渋谷区医師会では医療安全委員会副委員長を務めており、地域医療における医療安全の向上にも取り組んでいます。患者様が安心して医療を受けられる環境づくりは、私たち医療者の大切な使命だと考えています。
さらに、土日には日本産科婦人科学会をはじめとする各種学会や研究会へ積極的に参加し、新しい知見や治療法を継続的に学んでいます。医学は日々進歩しており、「昨日より今日、今日より明日」とより良い医療を提供できるよう、自ら学び続ける姿勢を大切にしています。
患者様お一人おひとりに、安心して相談していただける医療と、科学的根拠に基づいた質の高い治療を提供するため、これからも医療者として研鑽を重ねてまいります。
生理について思うこと
生理について
院長である私自身今まで生理に対して、強く意識を向けることはありませんでした。
それは、10歳そこそこの頃からずっと生理と付き合ってきていて、毎月数日間出血があること、ナプキンの違和感、交換の手間、ある程度の腹痛などそれはあって当たり前のことであり、とりわけ人に相談したり話題にすることもありませんでした。
何かのイベントとぶつかるのも致し方ないことであり、それは天気を操れないのと同じと考えていました。
妊娠出産
転機となったのは、妊娠出産です。妊娠してからは当然ですが、生理がありません。これがいかに快適であることか。
妊娠中はもちろん、つわり、不眠、便秘、貧血、お腹が重くて動きづらいなどマイナートラブルがたくさんありますが、それでも生理がないというのは非常に大きなメリットでした。
後輩からの相談
先ほど天気は操れないと書きましたが、生理は操れる時代です。実際に私は、後輩から再来月結婚式があるのだが、生理が重いので結婚式の日にどうしても生理が来ないようにしたいという相談を受けたことがあります。
結婚式まで十分な期間があったため、その後輩には、生理を遅らせるよりも先に起こしてしまった方が、体調もいいし安心だろうということで生理を早める方法をとり、無事結婚式を迎えることができました。
このように海外旅行や、修学旅行、大事な試験など生理とぶつかる懸念がなければパフォーマンス力を上げられると思うことはいくらでもあると思います。生理の日を薬で調整することは何の躊躇をする必要もありません。
人類の文明は日々進化しており、その速度はどんどん加速しているのですから、できることを敢えてやらないのは控えめに言って非常にもったいないと言えます。
ピルの違い
生理をコントロールできる内服薬を一般的にピルと呼んでいて、主に避妊目的であるものをOC(=Oral Contraceptives)と呼んでおり、月経困難症治療目的のピルをLEP(=Low dose Estrogen Progestin)と呼んでいます。
ただこれらのピルの違いは一般の方は正直よくわからないと思います。ネットの情報だけだと、興味はあっても種類も多くてどれにしたらいいのかよくわからず結局手をつけずに我慢を続けるということもあるかもしれません。そのため私がよく説明に使うのは、ピルの種類は、コンタクトレンズのようなものだと話しています。
1dayコンタクトもあれば2weekレンズがあったり、1monthもあれば1年以上使えるものがある。ハードコンタクトがあればソフトコンタクトもあり、潤い力が高いものもあれば酸素透過率が高いものもある。皆さん、安いものや病院で進められたもの、自分の生活に合っているものを選んで使っていると思います。ピルも同じです。まずは避妊目的であればOC、生理が重くて辛ければLEP。どちらもであればLEP。
あとは病院によって採用されている薬も違うので、実際に使ってみて合うか合わないかを判断されたり、連続投与可能日数の違いもあったりするのでそういったもので判断するのがいいかと思います。
当院では保険診療ももちろん行っていますので、患者様の悩みに応じたお薬を処方したいと思っています。
