がん検診に関して
子宮頸がん検診に関して
子宮頸がんはHPVによる発症が大半を占めており、予防できるがんです。

1年に1回ほどの検診を
推奨しています
一次予防として、かからないためのワクチン接種が推奨されており、二次予防として、早期発見のための子宮頸がん検診が推奨されています。
また、ピル内服中は子宮頸がんのリスクがわずかに上がるという報告もあることから1年に1回ほどの検診を推奨しています。- 子宮頸がん検査の方法
がん検診の方法としては子宮頸部細胞診のみです。
子宮の入り口を、ブラシを使ってこすり、細胞を採取します。 検査後は、多少の出血が混じることもありますが、心配する必要はありません。
- 子宮頸がん検査の予約方法
来院での検査となりますので、外来診療より子宮頸がん希望とコメントのうえ、ご予約をお願いいたします。
乳がん検診に関して
特にリスクのない年齢適応外の方は人間ドックとして検査可能です。

対象となるのはどんな人?
家族に乳がんの既往のある人、特にBRCA遺伝子変異のある乳がんの方が家族にいる方は、若いうちから乳がん検診をした方がよいです。
また40歳以上でホルモン治療を行っている方も乳がん検診は是非とも受けてください。- 乳がん検診の方法
エコー、マンモグラフィ、MRIがあります。
- 乳がん検診の予約方法
乳がん検診は画像診断が有用ですので、当院ではオンライン診療にて、乳がん検診希望とコメント頂ければ、患者様に問診を行いながら当院からDN画像診断クリニックへ紹介して、画像をとる日時を決めます。
DN画像診断クリニック東京
DN画像診断クリニックは、最新のMRI、CTを完備しており、即日予約可能ですぐに画像評価できるところが大きな魅力です。結果は、ご本人様のお手元に届き、詳細に関して当院のオンラインまたは外来で説明致します。
公費で行うことのできるがん検診は、胃がん検診、子宮頸がん検診、肺がん検診、乳がん検診、大腸がん検診の5つがあります。
この中で、婦人科疾患に関連のあるがん検診は、乳がん検診、子宮頸がん検診です。
子宮頸がん検診は20歳以上の方は2年に1度、乳がん検診は40歳以上の方は2年に1度、公費負担で検診が受けられます。