2023年5月26日

乳がん検診できるようになりました。

2023年5月23日

診療案内

画像診断について

画像診断について

画像診断について

器質性月経困難症や、卵巣腫瘍の評価として画像診断は非常に有用です。
当院でもスクリーニング検査として超音波検査も行っておりますが、より詳細な検査として骨盤内臓器に関してはMRIが有用です。

当院は、DN画像診断クリニック様と提携を行っておりますので、詳細な画像診断が必要、またはご希望のある患者様にはそちらをご案内しております。


DN画像診断クリニック東京

がん検診に関して

がん検診に関して

がん検診に関して

公費で行うことのできるがん検診は、胃がん検診、子宮頸がん検診、肺がん検診、乳がん検診、大腸がん検診の5つがあります。
この中で、婦人科疾患に関連のあるがん検診は、乳がん検診、子宮頸がん検診です。

子宮頸がん検診は20歳以上の方は2年に1度、乳がん検診は40歳以上の方は2年に1度、公費負担で検診が受けられます。


目次

子宮頸がん検診に関して

子宮頸がんはHPVによる発症が大半を占めており、予防できるがんです。

子宮頸がん検診に関して

2年に1回の検診を
推奨しています

一次予防として、かからないためのワクチン接種が推奨されており、二次予防として、早期発見のための子宮頸がん検診が推奨されています。

また、ピル内服中は子宮頸がんのリスクがわずかに上がるという報告もあることから1年に1回ほどの検診を推奨しています。
  • 子宮頸がん検査の方法

    がん検診の方法としては子宮頸部細胞診のみです。

    子宮の入り口を、ブラシを使ってこすり、細胞を採取します。 検査後は、多少の出血が混じることもありますが、心配する必要はありません。

  • 子宮頸がん検査の予約方法

    来院での検査となりますので、外来診療より子宮頸がん希望とコメントのうえ、ご予約をお願いいたします。

渋谷区子宮頸がん検診

渋谷区子宮頸がん検診

対象となるのはどんな人?

渋谷区に住民票のある20歳以上の女性が対象です。該当する方は渋谷区からクーポン券が送られます。クーポン券+保険証を持参の上ご予約ご来院ください。

結果は陰性であれば郵送されます。精査が必要な場合は当院より直接ご連絡致しますので、ご来院の上精密検査を受けてください。

検査の流れ

  • 予約(WEB予約)
  • クーポン券+保険証を
    持参の上ご予約ご来院
  • 問診
  • 診察

    内診台に上がって、クスコという器具を使って、子宮の入り口をブラシを使ってこすり細胞を採取します。
  • 帰宅

    出血混じりの茶色いおりものが数日続くことがあります。
  • 結果

    陰性の場合→自宅へ結果が郵送されます
    陽性の場合→精密検査が必要な場合があるため当院より直接電話またはSMSで御連絡致します。

乳がん検診に関して

特にリスクのない年齢適応外の方は人間ドックとして検査可能です。

乳がん検診に関して

対象となるのはどんな人?

家族に乳がんの既往のある人、特にBRCA遺伝子変異のある乳がんの方が家族にいる方は、若いうちから乳がん検診をした方がよいです。

また40歳以上でホルモン治療を行っている方も乳がん検診は是非とも受けてください。
  • 乳がん検診の方法

    エコー、マンモグラフィ、MRIがあります。

  • 乳がん検診の予約方法

    乳がん検診は画像診断が有用ですので、当院ではオンライン診療にて、乳がん検診希望とコメント頂ければ、患者様に問診を行いながら当院からDN画像診断クリニックへ紹介して、画像をとる日時を決めます。

DN画像診断クリニック東京

DN画像診断クリニックは、最新のMRI、CTを完備しており、即日予約可能ですぐに画像評価できるところが大きな魅力です。
結果は、ご本人様のお手元に届き、詳細に関して当院のオンラインまたは外来で説明致します。

2023年5月20日

ブログ開設しました。

2023年5月 8日

5月12日ー14日は日本産婦人科学会のため休診となります。

LINEでピル診断ができるようになりました。この機会に是非お試しください。

LINEでピル診断ができるようになりました。この機会に是非お試しください。

2023年5月 1日

診断メニューと費用

問診+薬のみの方

初診自己負担 1,070円+薬代
再診自己負担 580円+薬代

オンラインは別途システム利用料800円がかかります。自費診療の場合は、初診料1100円、再診料はかかりません。保険診療の場合、土日など時間帯や状況によって加算料がかかることがあります。

お薬

診察料+処方箋にプラス薬代となります

保険ピル

種類1か月分
ジェミーナ211,774円
ジェミーナ28+28+212,366円
ヤーズ1,803円
ドロエチ791円
ヤーズフレックス2,353円
ルナベルULD1,207円
フリウェルULD500円
ルナベルLD1,195円
フリウェルLD538円

自費ピル

当院では避妊目的の方の自費診療として

  • ファボワール28(第3世代1相性 マーベロンのジェネリック)
  • ラベルフィーユ28(第2世代3相性 トリキュラーのジェネリック)

の選択が可能です。

種類1か月分
ファボワール
(マーベロンの後発品)
2,500円
ラベルフィーユ
(トリキュラー後発品)
2,500円
ファボワール(1枚2500円)
ファボワール ファボワールは第3世代1相性の低用量ピルです。 ファボワールはマーベロンのジェネリック医薬品(後発医薬品)であり、同じ成分・効果が期待できます。 マーベロンをお使いの方は当院ではファボワールを処方します。

第3世代のピルは黄体ホルモンの種類がデソゲストレルというもので、男性ホルモンの抑制効果があるため、肌の余分な皮脂の分泌を抑えニキビを改善する効果などがあります。

副作用としては、一般的に頭痛や吐き気、血栓症など他のピル同様の副作用が起こる可能性があります。

当院ファボワールは28錠タイプの7錠分の偽薬を含むものになります。

ファボワール28の服用方法

生理開始日から5日以内に服用を開始し、毎日1錠服用します。まずは白色の錠剤を21日間連続で服用します。続けて緑色の偽薬である錠剤も7日間服用します。緑色の錠剤の7錠目が服用終了したら次のシートを服用開始します。通常、緑の錠剤の服用期間に生理が始まります。

飲み忘れた時

飲み忘れが1日の場合、気付いた時点で1錠飲み、その日の分も通常通りの時間に1錠飲んでください。もしいつもの服用時間に前日分の飲み忘れに気付いた場合は2錠まとめて飲みます。3錠以上は服用できないので、2日以上の飲み忘れが発覚した場合は服用をストップし、次の生理を待ってから新しいシートで服用を再開してください。

ラベルフィーユ(1枚2500円)
ラベルフィーユ ラベルフィーユはトリキュラーという低用量ピルの後発医薬品(ジェネリック)となっています。先発医薬品であるトリキュラーに含まれている有効成分や期待できる効果は同程度です。 3相性の第2世代のピルで、レボノルゲストレルという黄体ホルモンを使用しています。また、ホルモンの配合量が異なる3種類の薬が並んでおり、実際のホルモン周期に近くなるように調整されています。それらの理由から不正出血が起こりにくいようになっています。

副作用としては、一般的に頭痛や吐き気、血栓症など他のピル同様の副作用が起こる可能性があります。

ラベルフィーユ28錠の服用方法

ラベルフィーユ28錠は毎日同じ時間に1錠ずつ服用します。赤褐色の錠剤から順番に 28日間連続して飲み、飲みきったら翌日から新しいシートへ移行します。4列目の赤色の錠剤は有効成分の入っていない偽薬となっています。赤色の錠剤を飲んでいる期間に生理がきます。

飲み忘れた時

飲み忘れが1日の場合、気付いた時点で1錠飲み、その日の分も通常通りの時間に1錠飲んでください。もしいつもの服用時間に前日分の飲み忘れに気付いた場合は2錠まとめて飲みます。3錠以上は服用できないので、2日以上の飲み忘れが発覚した場合は服用をストップし、次の生理を待ってから新しいシートで服用を再開してください。

注意事項

ピルの飲み始めは、副作用が現れやすいといわれています。しかし飲み続けることで次第に治まってくることがほとんどです。ただし、症状が強く生活に悪影響がでたり、2~3ヶ月ピルを飲み続けても症状が治まらない場合は医療機関へ相談してみましょう。

重篤な副作用として注意したいのが血栓症です。血栓症とは、静脈血管の中で血栓という塊ができてそれが血管を塞ぐと、足が浮腫んだり、足が痛くなったりします。また血栓が飛んで肺動脈に血栓を作ると呼吸が苦しくなったり胸痛を引き起こしたりします。

発症率は1万に2人程度がピルを内服すると1万に5人程度に増えます。そもそも起こりやすい副作用ではありませんが、下記に当てはまる場合は血栓症のリスクが高くなるので注意が必要です。

  • 肥満体型の人
  • 煙草を吸う習慣のある人
  • 40代以上の人
  • 家族に血栓症を発病した人がいる人
ピルは高いというイメージの方
保険診療で最も安いピルを再診処方する場合、3か月分で1930円。(対面再診+処方箋+フリウェルULD3か月分)月経困難症でお困りの方は本来これだけの料金で治療が可能です。 自費ピルのメリットの一つは1年分の購入が可能というところです。

保険対面メニュー
(症状があり検査をする方)

保険診療に関しては、治療や状況に応じて変動するためおおよその目安としています。

エコー(子宮卵巣)2,000円~3,000円
尿検査1,000円ほど
子宮頸癌検診2,000円ほど
子宮体癌検診2,000円ほど

おりもの検査

カンジダ、細菌性膣症2,000円~4,000円
STD
(トリコモナス、クラミジア、淋菌)
4,000円~5,000円

自費メニュー

AMH(卵子の予備能)6,000円
妊娠反応検査1,100円
月経移動3,500円
緊急避妊薬(アフターピル)5,500円
ブライダルチェック
(以下の5つの項目セットで)
  • クラミジア、淋菌
  • HIV
  • 梅毒
  • HBV
  • HCV
  • 風疹抗体検査
渋谷区在住の妊娠を望む女性は風疹抗体検査無料
11,000円

妊娠反応検査

尿を使って陰性か陽性かを判断します。妊娠4週目以降から判定することが可能です。前回の生理から4週間以内の場合には判定できないため最終月経をご確認ください。

妊娠検査薬はヒト絨毛性ゴナドトロピンという物質を検出しています。このホルモンは受精卵が着床してすぐに妊娠絨毛の栄養細胞で産生され、黄体を刺激してプロゲステロンというホルモンの産生を促し、妊娠の維持に働きかけます。

ブライダルチェック

結婚、妊娠、出産は女性にとって多くの人は思い描くライフステージかと思います。

そんな女性の中には、結婚を前に自分のことを知っておきたいと考える人もいるかもしれません。ブライダルチェックはそんな女性達の結婚前の儀式です。
検査の内容は性感染症としてクラミジア、淋菌、HIV,梅毒、HBV、HCVを調べ、これらの項目に追加して妊娠初期の感染が重要な風疹抗体検査が含まれたものになります。
おりもの検査と血液検査で調べることが可能で、1週間ほどで全ての結果がわかります。

風疹抗体についてはくわしくはこちら

おりもの検査は内診台という機械にあがっておりものを採取します。
血液検査は少量の血液を採取します。まれに穿刺時に迷走神経反射によって、吐き気・めまい・ふらつきを起こすことがあります。ほとんどは一時的なものであるため30分ほど休んでいただけると体調が元に戻ることが多いです。

当院の方針

  • 当院では迅速診断は行っていません。(感度が落ちるため)
  • 完全予約制
  • 結果の確認方法についてはアプリで確認可能ですが現在調整中です。当面はオンライン診療などで結果を聞きにきてもらうことになると思いますが、いずれはアプリで確認可能です。
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